150809 弱虫ペダルインターハイコース1日目

【テーマ】は、弱虫ベダルインターハイのリアル体験。
自転車乗りの心奥底にある本質を主人公、登場人物、作者の気持ちを通じて再認識することが目的。
本質とは何か、自転車とは本来楽しんで乗るもの・・・。
ひとつの勝気、ひつつの負け気、ひとつのリザルトから、革新、革命、進化を遂げ、時にはうんざりしながらも、何かを探している旅が好き!!
うまく書いたつもりだが、実際は、アニメにハマった好奇心が出た部分が多い。

下記がインターハイコース。全て走ると、ルートラボより約200㎞程度あります。
1日目:江の島→元箱根(芦ノ湖畔)想定。(約56㎞)
2日目:元箱根→本栖湖想定。(約84㎞)
3日目:本栖湖→富士山五合目 須走口/富士あざみライン想定。(約60㎞)

さすがに、ルート通り修行するには、スタート起点、交通の便から無理があるため、オリジナルにアレンジして走行してみよう。

1日目、富士吉田を起点に修行スタート。
早朝の気温は22℃。
標高差の恩恵。とても快適で気持ちいいです。

R138→御殿場→乙女峠(超級山岳/標高1,105m)を登ります。
箱根裏街道→R1→箱根湯本→西湘バイバス/箱根口を経由します。
しかし、箱根口辺から、ある意味異質な感覚を受ける。
そう、箱根信者達が続々と来るではないか!!
R1が直線という事もあり、隊列を組んだトレイン、女子連合隊、様々な猛者達が、箱根山に向かっているではないか。これが箱根巡業か!!

R1という道路事情も心配したが、大抵の車は、並行している西湘バイバスに流れていく。道幅もあるので車が後方からきても、あまり気にしなくても良さそうです。
R1→R134は、ひたすらド平坦な道が長々と続く。
脚の負担は少ないが、なんだかんだで車両からのプレシャーが、信号がやたら多く、止まる度の暑さで、疲労こんぱいする。
しかし、自転車で片手にサーフ板をもった海男女を、交差点の度にそこらで見かける。
ここは、サザンでいう所の、大磯~茅ヶ崎のサンビーチが続くのであります。
自転車文化は感じない、完全にサーフ文化である。
昔の記憶だと、R134は渋滞道路というイメージであったが、道路も整備され走りやすい。ポタリングにはもってこいの道路です。
ようやく、江の島に到着。
もうこの時点で90㎞超え。
江の島前は、ギャルがわんさかおり、人だかりも華やかに見える!!

少し前は、江の島内は交通規制があったようだが、今は規制がないようで、自転車は自由気ままにそのまま乗り入れが出きます。
江の島大橋を渡ると、何となく憧れの江の島、優越感、海の聖地に来た事で感深いものがあります。

江の島内にあったシラス丼のお店大渋滞、人が並んでいて興味も沸く。
観光目的なら、迷いなく行ったが、江の島観光が目的ではないので断念。

やっとここに!!
インターハイ1日目のスタート地点に到着した!!

1.江の島→大磯
スタート前、江の島大橋で坂道君が緊張感でドキドキしていた所。


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江の島をスタートして、R134茅ケ崎→大磯。
道はド平坦、道路左右の防風林のせいか、風の影響も少なく!!
意外とスピードに乗れる(34~38㎞/h)
鳴子君、田所さん、泉田君のバトル、スプリントポイントは、西湘バイバス内。
自転車は規制で走行できません。

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2.大磯→小田原
R1から小田原市民会館前クランク、総北最初のピンチ=坂道君落車ポイント。

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青空に呆然となる坂道君、手島君に「100人抜けと」言われたのがここ。
最後尾から、チームへ合流し、役割を果たす為にハイケイデンス始動。
テンション上がる場面。


3.小田原→箱根湯本
平坦終了。
膝元は温泉街、箱根鉄道と併設して観光客がたくさんいます。
箱根湯本駅を超えると、道幅が徐々に狭くなってきます。


4.箱根湯本→宮の下
今まで平坦に慣れ過ぎて、ちょっとした斜度もキツく感じ、本格的に登りが始まる。
坂道君の落車から、チームに合流出来ないと箱学、総北とのやりとりがあるシーン。
東堂君、巻ちゃんとの対戦、7勝7敗、地元箱根で決着をつけようと。
テンションがあがる東堂君、しかしその夢は 途絶えるのか・・・。
というか、箱根6~8%と斜度がきついです。
道路も凹凸で走り難い。
東堂君が、「総北 ちゃんと準備しとけよ~」と・・・飛び出すポイント。

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4.宮の下→R1最高地点(1級山岳/標高846m)
~小湧谷までは、8~10%と斜度がきつくなります。
後25Tでは少しキツイです。

箱根小湧谷ホテルを超えると、斜度が緩む(~5%程度)。
ここから、頂上まで九十九折が続き、道路脇の距離看板に心折られながら前に進む。
山が開け、山岳頂上かと思ったが、山岳リザルトポイントはもう一谷超えた所。
東堂君、巻ちゃん「ラストクライムだ」!!



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5.R1最高地点→元箱根(ゴール)
R1最高地点を超えると、元箱根口までしばらく下り基調です。
元箱根交差点を左折すると、金城君、福富君、御堂筋君とのバトルポイント。
このポイントはミドルのアップダウンがあり、とっておきが出るシーン。
箱根関所前がゴールポイントだろう。

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江の島~元箱根 インターハイ1日目ゴール。

ゴールの事しか頭になく、この時点で相当の疲れがあった。
箱根を下るともう一度登るはめになるので、K75号線で桃源台~仙石原を抜ける。
桃源台は、大湧谷に近い所で、硫黄の匂いがプンプンする。
今年は、火山活動でニュースになったのでドキドキした。
幸いにも火山活動が落ちついていてよかったが、交通規制がひかれていた。
R138~御殿場~籠坂峠(超級山岳標高/1,104m)を登り、富士吉田へ戻り終了。

走行距離   :206㎞
平均速度  :20.7㎞/h
平均心拍  :118bpm
消費カロリー:3351cal


【総評】
本来60㎞程度のコースに対し、スタート地点にこだわった事で最終的には206㎞の距離をかせいでしまった。
脚がフレッシュ状態で箱根を登ってみたい。
しかし、予想以上に箱根の斜度はきつかった。

補足:山岳のレベル/ツールで引用されている標高と山岳級
【超級】1000~1500m以上
【1級】600~800m以上
【2級】400m以上
【3級】150~200m以上
【4級】それ以下


by 浜名湖畔住人

つづく


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